ウクライナ新大統領は 「チョコレート王」=ポロシェンコで決まりか? [ウクライナ]
5月25日の大統領選挙の結果をうけて
得票の過半数、つまり50%以上の支持を受ければ
ポロシェンコ新大統領の誕生となります。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTJEA3M02G20140423
これまでの暫定政権を武力による革命政権だとし
その正当性を質し、非難してきた
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35219
ロシアのプーチン大統領も、暫定政権に批判的立場の国際世論も
非難の矛先を失って、政権の正当性に関しては黙るしかありませんね。
もっとも、プーチン大統領も
「選挙結果を尊重する」との
見解を発表していますので、選挙結果がもたらす混乱は
それ程でもないと言えそうです。
ただしウクライナ全土
つまり、分離独立派が実効支配しているウクライナ東部でも
http://www.cnn.co.jp/world/35046189.html
「民主的手続きで公正な選挙が行われれば」という話なんですよね。
http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20140512k0000m030085000c&inb=mo
内戦状態に突入しているウクライナ東部の諸州で、公正な選挙という以前の問題として
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014050602000103.html
投票するにあたり、安全が確保されることは見込めず
日毎に激しくなる暫定政府指揮下のウクライナ軍と分離独立派の戦闘から
生命を守るのに精一杯だと思われます。
これらの諸問題をクリアして50%以上の票を獲得すれば
晴れてウクライナに新大統領の誕生となります
が、正直なところ現状では難しいでしょうね。
これは法律または、解釈を変更して押し切ってしまうしかないのでしょうか?
ウクライナ オリガルヒ(新興財閥)の1人に数えられる
「チョコレート王」のポロシェンコ氏が仮に
大統領の椅子を手中に収めたとしても
こんどは別の問題が持ち上がりそうです。
政権中枢と新興財閥の結びつきが強く、政治腐敗が深刻なウクライナにおいて
国内の所得格差是正に向けた効果的な取り組みが実を結んだことは、これまで無かったのですね。
1%の寡頭資本家が、残りの99%にたいして好き勝手し放題というのは国民の知るところです
だれが政権に就いても庶民の暮らしぶりは一向によくならないという
冷めた見方も根強く残っています。
新政権が発足しても政権運営の舵取りを誤れば、
ウクライナ東部諸州のような地域が新たに生まれ
東部諸州とは別の問題を表面化させて、
同じような騒乱を引き起こす火種を残していると言えそうです。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2227.html
今回の選挙で50%以上の得票を獲得する候補は現れず
「6月15日の決選投票で決着する」
ということになるのかも知れませんね。
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得票の過半数、つまり50%以上の支持を受ければ
ポロシェンコ新大統領の誕生となります。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTJEA3M02G20140423
これまでの暫定政権を武力による革命政権だとし
その正当性を質し、非難してきた
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35219
ロシアのプーチン大統領も、暫定政権に批判的立場の国際世論も
非難の矛先を失って、政権の正当性に関しては黙るしかありませんね。
もっとも、プーチン大統領も
「選挙結果を尊重する」との
見解を発表していますので、選挙結果がもたらす混乱は
それ程でもないと言えそうです。
ただしウクライナ全土
つまり、分離独立派が実効支配しているウクライナ東部でも
http://www.cnn.co.jp/world/35046189.html
「民主的手続きで公正な選挙が行われれば」という話なんですよね。
http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20140512k0000m030085000c&inb=mo
内戦状態に突入しているウクライナ東部の諸州で、公正な選挙という以前の問題として
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014050602000103.html
投票するにあたり、安全が確保されることは見込めず
日毎に激しくなる暫定政府指揮下のウクライナ軍と分離独立派の戦闘から
生命を守るのに精一杯だと思われます。
これらの諸問題をクリアして50%以上の票を獲得すれば
晴れてウクライナに新大統領の誕生となります
が、正直なところ現状では難しいでしょうね。
これは法律または、解釈を変更して押し切ってしまうしかないのでしょうか?
ウクライナ オリガルヒ(新興財閥)の1人に数えられる
「チョコレート王」のポロシェンコ氏が仮に
大統領の椅子を手中に収めたとしても
こんどは別の問題が持ち上がりそうです。
政権中枢と新興財閥の結びつきが強く、政治腐敗が深刻なウクライナにおいて
国内の所得格差是正に向けた効果的な取り組みが実を結んだことは、これまで無かったのですね。
1%の寡頭資本家が、残りの99%にたいして好き勝手し放題というのは国民の知るところです
だれが政権に就いても庶民の暮らしぶりは一向によくならないという
冷めた見方も根強く残っています。
新政権が発足しても政権運営の舵取りを誤れば、
ウクライナ東部諸州のような地域が新たに生まれ
東部諸州とは別の問題を表面化させて、
同じような騒乱を引き起こす火種を残していると言えそうです。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2227.html
今回の選挙で50%以上の得票を獲得する候補は現れず
「6月15日の決選投票で決着する」
ということになるのかも知れませんね。
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タグ:ウクライナ ポロシェンコ
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