ウクライナ大統領選 親欧米派のポロシェンコ 過半数の支持率獲得なるか [ウクライナ]
ウクライナで大統領選挙の投票が行われますね
大統領に最も近い候補者として名前が挙がっているのが
『チョコレート王』の異名をもつ大富豪
ペトロ・ポロシェンコ(ピョートル・ポロシェンコ)氏です。
http://blog.livedoor.jp/nappi11/archives/4026577.html
ウクライナ国民に対して、
「自分こそ同国を団結させる人間だと確信している」と
支持を仰いでいるようですが、
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2202Y_S4A520C1000000/
このポロシェンコ氏の認知度は、我が国では低いようです。
事前調査でも、支持率2位の大統領候補ユリヤ・ティモシェンコ元首相に
http://news.toremaga.com/nation/nnews/557697.html
5倍以上の圧倒的大差をつけているといわれていますが。
なにかと話題のティモシェンコ氏に比べて地味な印象は否めませんね。
ユーリヤ・ティモシェンコ氏は、2004年のオレンジ革命後の政権では
首相に指名され「美しすぎる首相」などとして日本でも話題になりましたし
特徴的なヘアスタイルも「ティモちゃんヘアー」などと話題をよびましたよね。
ティモシェンコ氏は他にも、汚職に深く関わっている疑惑が取りざたされたり
殺人(!)に関わっていたとして実刑判決を受けて投獄されたりもしました。
しかし、このティモちゃんと同時期にオレンジ革命後のユシチェンコ政権では
http://d.hatena.ne.jp/k1491n/20130319/1363670121
安全保障・国防評議会の書記を務めた後は、ウクライナ外務大臣に指名されています
ヤヌコーヴィチ大統領政権下ではウクライナ外務大臣を解任されますが
http://green.ap.teacup.com/pekepon/1369.html
その後、経済発展・貿易相として指名され入閣を果たしています。
このときに、2007年に就任し5年間務めたウクライナ国立銀行理事長を退任しています。
こうしてみると、派手さは無いものの政治家としての経験も備えた実業家であることがわかりますね。
ヤヌコビッチ前大統領らを退陣に追い込んだ
ウクライナ騒乱後の、革命新政権を資金面で支援するなど
いわゆる「民主化」に向けて、欧米勢力と歩調を合わせています。
50%以上の得票率を獲得すれば、晴れて(親欧米派の)ウクライナの
ポロシェンコ大統領の誕生となります。
選挙結果を尊重するとロシアも表明しているようですから
新生ウクライナが国際社会に船出するのに、一つの障害が無くなるのではと期待されますね
ただ、プーチンの抑制の効かなくなったウクライナ東部の分離派という暗礁を
どう乗り越えていくかが、経済問題と併せて最大の懸案事項ではあります。
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大統領に最も近い候補者として名前が挙がっているのが
『チョコレート王』の異名をもつ大富豪
ペトロ・ポロシェンコ(ピョートル・ポロシェンコ)氏です。
http://blog.livedoor.jp/nappi11/archives/4026577.html
ウクライナ国民に対して、
「自分こそ同国を団結させる人間だと確信している」と
支持を仰いでいるようですが、
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2202Y_S4A520C1000000/
このポロシェンコ氏の認知度は、我が国では低いようです。
事前調査でも、支持率2位の大統領候補ユリヤ・ティモシェンコ元首相に
http://news.toremaga.com/nation/nnews/557697.html
5倍以上の圧倒的大差をつけているといわれていますが。
なにかと話題のティモシェンコ氏に比べて地味な印象は否めませんね。
ユーリヤ・ティモシェンコ氏は、2004年のオレンジ革命後の政権では
首相に指名され「美しすぎる首相」などとして日本でも話題になりましたし
特徴的なヘアスタイルも「ティモちゃんヘアー」などと話題をよびましたよね。
ティモシェンコ氏は他にも、汚職に深く関わっている疑惑が取りざたされたり
殺人(!)に関わっていたとして実刑判決を受けて投獄されたりもしました。
しかし、このティモちゃんと同時期にオレンジ革命後のユシチェンコ政権では
http://d.hatena.ne.jp/k1491n/20130319/1363670121
安全保障・国防評議会の書記を務めた後は、ウクライナ外務大臣に指名されています
ヤヌコーヴィチ大統領政権下ではウクライナ外務大臣を解任されますが
http://green.ap.teacup.com/pekepon/1369.html
その後、経済発展・貿易相として指名され入閣を果たしています。
このときに、2007年に就任し5年間務めたウクライナ国立銀行理事長を退任しています。
こうしてみると、派手さは無いものの政治家としての経験も備えた実業家であることがわかりますね。
ヤヌコビッチ前大統領らを退陣に追い込んだ
ウクライナ騒乱後の、革命新政権を資金面で支援するなど
いわゆる「民主化」に向けて、欧米勢力と歩調を合わせています。
50%以上の得票率を獲得すれば、晴れて(親欧米派の)ウクライナの
ポロシェンコ大統領の誕生となります。
選挙結果を尊重するとロシアも表明しているようですから
新生ウクライナが国際社会に船出するのに、一つの障害が無くなるのではと期待されますね
ただ、プーチンの抑制の効かなくなったウクライナ東部の分離派という暗礁を
どう乗り越えていくかが、経済問題と併せて最大の懸案事項ではあります。
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タグ:ウクライナ ポロシェンコ
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