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ダイハツ デカデカ 画像で比較 最新市販モデル情報とショーモデル比較 [自動車]

2013年11月29日に、東京ビックサイト(東京都江東区有明3丁目)において
ダイハツ デカデカ.jpg
http://gyazo.com/de213a9d23e1fdd393b0b89fadf9810f
http://response.jp/article/2009/11/12/132380.html

【東京モータショー13】に出展された

ダイハツ DECA DECA【デカデカ】 13モデル(以下、13コンセプト)
デカデカDECADECA.jpg
デカデカDECADECA
http://bbs44.meiwasuisan.com/car/1387696152/


東京国際展示場外観.jpg
東京国際展示場外観
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%B1%95%E7%A4%BA%E5%A0%B4


【東京モーターショー09】にコンセプトモデルとして、初めて出展された

ダイハツ・デカデカ09.jpg
ダイハツ・デカデカ09
http://response.jp/article/img/2009/11/12/132380/229024.html

デカデカ・コンセプト09モデル(以下、09コンセプト)の違いを

画像で比較しながら観てみたいと思います。



まず、外観ですが

全然ちがいますね。


デカデカ・09コンセプトは『男の道具箱』というテーマが掲げられていました。

09コンセプト・バードウォッチ.jpg
09コンセプト・バードウォッチ
http://response.jp/article/2009/11/08/132182.html


商品企画本部先行企画デザイングループの内田卓也さん曰く

「ちょいワル親父のこだわりのモノとかがあるような、凝ったインテリアになっています」

とのことです。


なるほど、特にアウトドアを志向する

『趣味に凝る男性』

であれば、車内空間とシートアレンジを見ただけで

いろいろと、イメージが沸いてきそうですね。


あ、もちろん女性で同じ思いの方もいらっしゃると思います


しかし、『ちょいワル親父』という言葉に

チョッピリ時代を感じるのは私だけ?



09コンセプトの『男の道具箱』を象徴するような造りには

こんなのや

09コンセプト・ドア内張りのテーブル.jpg
09コンセプト・ドア内張りのテーブル
http://response.jp/article/2009/11/08/132182.html

こんなのも

09コンセプト・格納された助手席.jpg
09コンセプト・格納された助手席
http://response.jp/article/2009/11/12/132380.html


さらには、こんなのもあります。

09コンセプト・大画面モニター.jpg
09コンセプト・大画面モニター
http://response.jp/article/2009/11/12/132380.html

こちらの大型テレビ(35インチ液晶モニター)

Windowsも使えるそうです。



『男の道具箱』とは言いつつも、それだけでは無く

豊富なシートアレンジと、巨大な室内空間を活かして

様々な使われ方を想定し、提案しています。

09コンセプト・車内プレゼン.jpg
09コンセプト・車内プレゼン
http://response.jp/article/2009/11/08/132182.html

09コンセプト・サーファー.jpg
09コンセプト・サーファー
http://response.jp/article/2009/11/08/132182.html

09コンセプト・BMX.jpg
09コンセプト・BMX
http://response.jp/article/2009/11/08/132182.html

09コンセプト・花屋さん.jpg
09コンセプト・花屋さん
http://response.jp/article/2009/11/08/132182.html

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09コンセプト・車椅子
http://response.jp/article/2009/11/08/132182.html


ここまで多様な提案をされると、逆に

「何が出来ないの?」

と、聞きたくなってしまいますよね。



近頃の流行りとの違いは

09コンセプト・右後ろから.jpg
09コンセプト・右後ろから
http://response.jp/article/2009/11/12/132380.html

大画面モニターのおかげで

右側の後部ドアが無いこと、くらいでしょうか


とは言えこれで、09コンセプトの魅力が損なわれる訳ではありません。

コンセプトモデルとはいえ、細部へのこだわりが伺えます。

09コンセプト・ドア内張りのテーブル拡大01.jpg
09コンセプト・ドア内張りのテーブル拡大01
http://response.jp/article/2009/11/12/132380.html

09コンセプト・ドア内張りのテーブル拡大02.jpg
09コンセプト・ドア内張りのテーブル拡大02
http://response.jp/article/2009/11/12/132380.html

デザインを活かしながら、実用に耐えられるようにするために

苦労したそうです。


09コンセプト・室内最後部から.jpg
09コンセプト・室内最後部から
http://response.jp/article/2009/11/12/132380.html

大画面モニターのカバーを開けると、机に変化しますが

見ているうちに、なぜか映画のワンシーンを思い出しました。


0:54~0:57の間にチラリと出てきます


映画をご覧になった方であれば直ぐに分ると思いますが

テロ容疑をかけられたイーサンたちが、

ロシアを脱出する際に乗り込むオンボロ貨車

(実際は、超ハイテク武器庫&作戦室)内で

壁の大画面モニターがスライドして

作戦用のタッチパネル式モニターテーブルになります。





そのほかにも

シートのヘッドレストが回転して、背もたれにピタリと収まったり

室内空間を最大限に活かす工夫が、至るところに見られます。





なかでも目立たないながらも、この車を象徴するような

シートのレイアウトがあります。


写真では、分りづらいかもしれませんが

右側の後部座席だけ、壁から支える造りになっています。

09コンセプト・右後部座席.jpg
09コンセプト・右後部座席
http://response.jp/article/2009/11/12/132380.html

09コンセプト・右後部座席を後ろから.jpg
09コンセプト・右後部座席を後ろから
http://response.jp/article/2009/11/08/132182.html

09コンセプト・右後部座席を後ろから02.jpg
09コンセプト・右後部座席を後ろから02
http://blog.livedoor.jp/gate_car/archives/2009-12-12.html

前後にスライドして、色々な使い方に対応するようです。

使わないときは、背もたれを格納してテーブルとしたり

できるようです。


さらには、ミニバンの3列目シートのように

跳ね上げて収納できるようですね。


ユニークなのは、後部座席の左右とも

右側に収納されることです。

09コンセプト・格納された後部座席.JPG
09コンセプト・格納された後部座席
http://221616.com/car-topics/a_0000099999.html


本当に、いろいろな使い方が想像できますね。





と、ここまで大まかにデカデカの09コンセプトを見てきました。


ここから13コンセプトへと、どう進化を遂げたのでしょうか?


まずは、外観から見ていきましょう。



デザインは、より一層市販されることを意識しているように見えます。

decadeca斜め前から.jpg
decadeca斜め前から
http://response.jp/article/img/2013/11/29/211952/632222.html

観音開きのドアも健在ですね。

ドアミラーはルーフの前端に青白く光る

バックカメラが、その役目を果たすそうです。

13コンセプト・バックモニターカメラ.jpg
13コンセプト・バックモニターカメラ
http://e-nenpi.com/article/detail/211947


個人的には、こういう中型車以上のトラックに採用されている
プロフィア左ミラー.jpg
プロフィア左ミラー
http://autoc-one.jp/workcar/1186398/
スーパーグレートフロントマスク.jpg
スーパーグレートフロントマスク
http://themotor.jp/2010/11/1281.html

こういった、しっかりとしたミラーステーを採用して

大きくてゴツいミラーを付けて欲しいな、と思ったりしています。


死角も減って安全になると思いますが、

デザイン担当者さん、どうでしょう?


加えて、運転席側も両側観音開きとなり

左右とも全開にしたら、圧巻の光景ですね。

decadeca横から全開.jpg
decadeca横から全開
http://bofu.militaryblog.jp/e499217.html

大画面テレビモニターを、思い切って廃止したために可能になったのですね。

ピラーレスのフルオープンドアでは、ボディ強度などが心配になりますし

スーパーハイトワゴンといわれる1850mmの車高ですから

横風の影響も気になるところです。が、


ダイハツさんは、「解決策をもっている」ようなのです。


>>関連記事
ダイハツ 【デカデカ】 の販売価格を予想!技術的側面からも検証<<

後部ドアは横開きから
09コンセプト・左後ろから.jpg
09コンセプト・左後ろから
http://response.jp/article/2009/11/03/131925.html

跳ね上げ式に変更されていますね。
13コンセプト・跳ね上げ式バックドア.jpg
13コンセプト・跳ね上げ式バックドア
http://bofu.militaryblog.jp/e499217.html

このタイプにすると、跳ね上げたドアが「ひさし」のように使えて

とくに雨の日の作業には、とても威力を発揮しますね。

とても実用的だと思います。


車内のシートレイアウトは、すぐにでも市販が可能にも見える

シートレイアウトになっていますね。

13コンセプト・助手席側から車内.jpg
13コンセプト・助手席側から車内
http://e-nenpi.com/article/detail/211947

09コンセプト・助手席側から車内.JPG
09コンセプト・助手席側から車内
http://221616.com/car-topics/a_0000099999.html

こうして見比べると、シートの背もたれの造りや

座面が大幅に変更されていて

クッション性も充分確保されているようですね。



それにしても、広い!!室内空間です。

09コンセプト・大画面モニター.jpg
09コンセプト・大画面モニター
http://response.jp/article/2009/11/12/132380.html

09コンセプトではシートを壁やダッシュボードに

貼り付けるように格納します。

09コンセプト・格納された助手席.jpg
09コンセプト・格納された助手席
http://response.jp/article/2009/11/12/132380.html

09コンセプト・格納された後部座席.JPG
09コンセプト・格納された後部座席
http://221616.com/car-topics/a_0000099999.html


一方、13コンセプトではフルフラットシートを採用していますね。

13コンセプト・後部ドアから室内.jpg
13コンセプト・後部ドアから室内
http://e-nenpi.com/article/detail/211947

これだけ広いと、車中泊してみたくなりますよね。

13コンセプト・左後部より車内.jpg
13コンセプト・左後部より車内
http://e-nenpi.com/article/detail/211947

13コンセプト・左横より車内.jpg
13コンセプト・左横より車内
http://e-nenpi.com/article/detail/211947




それでは、肝心の運転席まわりの違いを見てみましょう。

09コンセプトのインパネまわりは

09コンセプト・インパネまわり.jpg
09コンセプト・インパネまわり
http://response.jp/article/2009/11/12/132380.html

助手席を畳んで、ダッシュボードに格納するために

小物を収納したり、置いておくスペースがありませんでしたね。


ティッシュボックスを収納するスペースや

携帯電話などの小物をチョッと置いておくスペースの確保

地味ですが、とても大切な要素ですね。


スペースの限られる軽カーにとっても外せないテーマで

各社とも大変な工夫をしていますね。


13コンセプトでは買い物袋などはフックを使って、ぶら下げるのではなく

ダッシュボードに溝のようなスペースを設けることで
13コンセプト・インパネまわり.jpg
13コンセプト・インパネまわり
http://e-nenpi.com/article/detail/211947
13コンセプト・ダッシュボード収納.jpg
13コンセプト・ダッシュボード収納
http://e-nenpi.com/article/detail/211947

投げ込むように買い物袋を収納できるようです。

これは非常に便利ですね。


コンビニフックなどと呼ばれる「ぶらさげフック」も非常に便利ですが

フックが一つしかない場合は、重量の制限もありますし

せいぜい二袋までが限度でしょうね。


助手席の足元スペースも狭くなるので

いろいろと工夫が必要でした。


買い物フックをゴミ袋用に使ってしまっている管理人ですから

このスペースは、とても有難いです。


ただ、コンビニなどのビニール袋は白い物が多いので

フロントガラスに映りこまないような工夫が

みなさん、それぞれ必要になってくるでしょうね。


それでも便利に使えそうで楽しみです。



13コンセプトでは、ドア内張りのミニテーブルの採用は見送られた様子ですが
09コンセプト・ドア内張りのテーブル.jpg
09コンセプト・ドア内張りのテーブル
http://response.jp/article/2009/11/08/132182.html


バックハッチドアを開けたら両側に見える

窓にかかる蜂の巣状の【桟(サン)】が
13コンセプト・後部ドアから室内.jpg
13コンセプト・後部ドアから室内
http://e-nenpi.com/article/detail/211947

いろいろな物を引っ掛けられたりして便利そうですし


天井内側のフレームはボディのネジレを防止しつつ

長尺物を載せられたりして便利そうですね。


こうして見てくると、ライフスタイルを提案する車としてはモチロンですが

大工さんや電気屋さんなどの住宅関連の小規模事業者の方々が

仕事に使う車としても、高いポテンシャルを秘めているように感じました。



簡易装備の【商用タイプ】ラインナップに加えていただけると

小規模事業者の方々はモチロン

カスタムベース車としてもニーズがあるような気がします。


とにかく発売が待ち遠しいです。


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