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ダイハツ 【デカデカ】の 燃費はクラストップの『30km/L』を実現か [自動車]

2014年度内に発売が決定した『【超】スーパーハイト』ワゴン
decadeca斜め前から.jpg
http://response.jp/article/img/2013/11/29/211952/632222.html

ダイハツ 【デカデカ】 ですが


残念ながら発売日の発表は、4月末現在未定です。

が、市場動向やライバルの動きから

発売日の予測はしておきました。↓
ダイハツ から新コンセプト【デカデカ】登場! 発売日をズバリ予想



この、ダイハツ 【デカデカ】 は

現行のタント
2013-タント.png
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/

をベースに開発が進められていると

考えて間違いないでしょうね。


説明するまでもありませんが、タントは

普段使いのファミリーカーとしては

これまでより全高が高いジャンルとして

スーパーハイトワゴン(超背高ノッポ)または

モアスペース(さらに広い室内空間)という

あらたなカテゴリーをつくったモデルでもありますね。


後発のホンダN-BOXに牙城を崩されるまでは

まさしく、一人勝ち状態でした。



ファミリー向けのモデルから
タントXsa.png
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/detail.htm

スペシャリティー仕様まで
タントGsa.png
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/detail.htm


幅広いラインナップを揃えてきましたが

まだ、取り込めていないユーザー層が居たことも事実ですね。



それを証明するかのように

スズキハスラーが販売を好調に伸ばしていますね。

受注に生産が追いつかず、増産体制に入ったようです。


スズキハスラーはスーパーハイト系ではありませんが

遊びに焦点を絞ったモデルです。

ハスラーキャンプしよう.png
http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/

普段は町乗りで、休日に郊外へ出かけて

ちょっとしたアウトドア遊びなどに使うには

うってつけのモデルだったのですね。


つまり、ライフスタイルに合わせた使い方ができる

という点で、これまでになかったモデルと言えますね。



さて、これまで取り込めなかったユーザー層に

いかにアピールしていくか?

ということから生まれたといっても過言ではないのが


ダイハツ 【デカデカ】
decadeca横から全開.jpg
http://bofu.militaryblog.jp/e499217.html

だと言えるでしょう。



さて、少々前置きが長くなってしまいましたが


こういった市場の背景があって、

ダイハツ 【デカデカ】の

販売戦略がある。

ということを知っておくと

これからのお話も、分りやすいのではないかと思います。



どんなものにでも言えますが

後から発売されたものは

『さらに、より優れたモノ』

でないと、見向きもされませんよね


トヨタグループで

軽自動車界の2強の一角であり

リーディングカンパニーのダイハツですから

中途半端なことは出来ませんね。


スーパーハイトワゴンの最大のライバル
N BOX Custom白.jpg
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1112/03/news009.html

ホンダN-BOXの燃費

25.2km/L

は、問題なくクリアしてくると思います。


ダイハツ 【デカデカ】に採用されるであろうエンジンは

タントにも搭載されていて
タント28.0kmL.png
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/

28.0km/Lですから、問題なさそうですね。


もう一方のライバル、スズキハスラーは
ハスラークーペカラー.jpg
http://trendyblendy.blog.so-net.ne.jp/2014-01-15

29.2km/Lというモデルがあります


スズキにはバンタイプのアルトに、先日

35.0km/L(!)というモデルが登場したばかりです。
アルトエコ35.0eco-s.png
http://www.suzuki.co.jp/car/alto_eco/


が、これはチョッと厳しそうですね。


ですが、これを上回る低燃費モデルを用意してくると思います。

先ごろ話題になったトヨタパッソの

>>関連記事
トヨタから新型パッソの登場です<<

国内ガソリン車ナンバーワンの燃費

27.6km/L
(ハイブリッド・軽自動車を除く)

を達成したエンジンがありますね。


このエンジンは、ダイハツとトヨタの共同開発ですから

低燃費を追求するノウハウはバッチリありますね。


現行のタントシリーズ、ムーブシリーズ

ミライースなどにも

幅広く採用されてきた、このエンジンも
kf-veTOPAZneo.png
http://www.daihatsu.co.jp/wn/tech_p/esse0512/03/index.htm

第三世代に入り、熟成が進んでいますから

新技術と相まってダイハツの軽自動車の中で

最高の低燃費車

バンタイプのミライース33.4kmLに迫る
ミライース33.4kmL.png
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/mira_e-s/detail.htm#fcon

燃費を誇るモデルの投入もあるでしょうね。



とりあえず、ハイトワゴンの中で最高燃費の

スズキスペーシア
スズキスペーシア.png
http://www.suzuki.co.jp/car/spacia/

の29.0km/Lは超えてくるでしょう。



日進月歩で進化するエンジンですが

スーパーハイトワゴンはバンタイプに比べて

どうしても重量アップしてしまいます。


重くなるということは燃費性能が悪くなる大きな要因になります。

そこで軽くするための工夫が必要になってきますが

軽量化すると、ボディの強度が下がる傾向にありますね。


ボディの強度を下げないために

軽くて丈夫な材料や部品を採用する必要があります。


これについては、現行タントのボディの一部に採用されている

樹脂パネルが威力を発揮しそうなんですね。


樹脂パネルと聞くと、どうしても

強度が心配になりますよね

まあプラスチックの一種ですからね


ただ、こちらも日進月歩の進化を遂げていて

6月に発売になる、新型コペンでは

驚くことにボディパネルが全て樹脂製になっているようです



ボディ本体の剛性を確保して、樹脂製のボディパネルを使えば

かなりの軽量化ができそうですね。



とはいえ、基本的な車の構造も違いますし、

これだけ広い開口部ですから
decadeca上からドア全開.jpg
http://zvw30.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/11/

ボディ剛性の確保には相当な努力と工夫が必要になりそうです

が、なんとかガンバッテこのデザインで発売してほしいものです。



これまでの、いろいろな問題をクリアしたとき

リッター当り30kmを超える燃費を実現してくると思います。

そう願います。



ダイハツの開発陣のみなさんへ、

期待しています。


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